妙性寺とは
先師と檀信徒の篤い信仰のもと、法の灯火を継承
西暦1630年、本興院日増上人は水害の多かったこの地域の民衆に法華経の心「南無妙法蓮華経」と日蓮聖人の教えを広めるために当山を開きました。南に笛吹川、西に釜無川があり、河川の氾濫の多い地域のため幾多の洪水、火災により堂宇を失いながらも、この妙性寺は今日まで脈々と先師と檀信徒の篤い信仰のもと、法の灯火を継承してきました。
当山は日蓮宗総本山身延山久遠寺より1時間、甲府駅より20分、また甲府南インターより15分と交通の便の大変良い場所であり山梨大学医学部より5分という閑静な住宅街に位置しております。
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御本尊 正面には「南無妙法蓮華経」のお題目の宝塔、両脇にはお釈迦様と多寶如来が、その下には宗祖日蓮聖人がお座りになられております。
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大黒天 七福神の一人の大黒天は食物や財福を司る神様です。
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鬼子母神 鬼子母神とは南無妙法蓮華経と唱える人を守護する神さまであり、子授け、安産、子育ての神さまでもあります。妙性寺では毎年2月に行われる星祭りにて参加者の一年間の無事や願い事をお願いする法要を行います。
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七面大明神 七面大明神は末法(現在)において法華経を信仰する人を守護して下さる神様。
10月に七面大明神の縁日にお祭りをし参加者の祈願をする。
住職
近藤 玄純
妙性寺は400年続くお寺でありその一時代を担うと言う重責を不借身命の決意にて果たして参りたいと考えております。この妙性寺を地域に根ざしたお寺、たくさんの方々にお寄り頂けるそんなお寺を目指して行きたいと考えております。
お近くまでお越しの際には是非お寄りください。