住職の想い｜日蓮宗妙性寺

住職の想い

仏道の「生き方」を人々にー。
お寺を「交流」と「学び」の場とし、
地域をリデザインしたいと願う。

自分の思い通りには生きられないのがこの娑婆世界（社会）です。蓮の花のように汚泥（社会）に根を張り天に向かって綺麗な花（心）を咲かせるべくお釈迦様の教えを提供します。
「より良く生きる」をテーマに修行（行動）の実践と法（仏の教え）を学べる環境づくりをお手伝いします。

戦後、家族の形は多様化しライフスタイルの変化と共に供養や埋葬の形も変化してきています。現在の寺院の提供する供養や埋葬は、その変化したライフスタイルに対応しているかというと対応しきれていません。妙性寺はその多様化したライフスタイルに対応し、仏教の教えを元に安心の供養と埋葬を提供します。

現代社会はインターネットの普及によりデジタル化が急速に進んでいます。時間の流れは圧倒的に早く社会は不寛容になり、利己主義が蔓延しています。その現代社会においても自己を見失わずいるには人と人との「出会い」が必要です。他者と縁を結ぶことにより自分を省みて謙虚に生きることこそ現代には必要です。

法事やお盆、お彼岸という仏事は皆様のご家族が集う、そんな行事でもあると思います。お寺というある意味、非日常の空間で自分自身を省み、「家族」や「自分」を見直してみませんか？お寺に来た後ご自宅へ帰り、また「明日」を迎え「より良く生きる」糧としてください。